📺映像の世紀-朝鮮戦争
2023/11/04
- 戦後
- 第二次世界大戦で日本が負ける
- 朝鮮半島はソ連とアメリカの共同で支配
- 8/14にどのように分けるか、案を30分で作成
- 38度線で切るのがいいんじゃないかと提案
- すぐ採用される
- 38度線
- 38度線には特別な警備もなく、一般人が自由に行き来できた
- 38度線近辺にいたソ連兵とアメリカ兵は友好的な関係だった
- 韓国と北朝鮮のリーダー
- 韓国の大統領は、共産主義の国が襲ってくることを恐れていた
- 北朝鮮の金日成(キムイルソン)はソ連の軍人となる
- 北朝鮮はソ連から武器を買う
- そのかわりにソ連に核兵器の原料を売る
- 北朝鮮には、かつて日本軍が開発したウラン鉱山があった
- 北朝鮮が攻め始める
- ソ連が核実験を成功させる
- スターリンは核の抑止力を手に入れたと考えた
- 北朝鮮が38度線を越えて進撃開始
- 北朝鮮はソ連の兵器を使っていた
- 韓国軍は第二次世界大戦に使っていた中古
- 3日で首都ソウルが制圧されてしまった
- 国連軍
- 国連が、北朝鮮の行動は違法だという
- 国連軍を派遣することに
- ソ連は会議をボイコットしていたので拒否権は発動されず
- マッカーサーが国連軍を指揮することになった
- 東京からリモートで
- 日本にある米軍基地を国連軍が使った
- おされる
- マッカーサーは簡単に勝てると思っていた
- しかし、実際はぜんぜんだった
- 核兵器ができてからアメリカは軍縮を行っていた
- その上、アメリカ兵は日本で怠けていた
- そのため、おされていた
- 南のプサンあたりまでアメリカ側はおされる
- 自衛隊
- アメリカ兵が朝鮮戦争に行った後
- アメリカは日本で独自に武力を持つ必要があると考えた
- 日本で警察予備隊ができる
- これが今の自衛隊
- 国会の審議もせずに、緊急性から警察予備隊が整備された
- 共産主義者が日本でも増えていた
- 入隊希望者の思想が念入りに調査された
- 公職追放解除
- 日本に共産主義が入らないよう、戦争加担容疑者の公職追放を解除した
- 政治家たちが戻ってきた
- 岸信介も復帰
- 仁川上陸作戦への反対
- マッカーサーは劣勢を逆転するためばくちに出る
- 38度線すぐ南にある仁川から上陸する奇襲作戦
- 釜山と仁川で北朝鮮兵を挟み撃ちする作戦
- しかし、仁川は潮の干満差が激しく、満潮のときしか上陸できない
- その満潮が1月に1日、数時間しかない
- しかも、拠点としてた近畿地方に台風が直撃
- 猛反対にあう
- 仁川上陸作戦
- マッカーサーはそれでも仁川上陸作戦をやった(1950-09-15)
- このときはさすがにマッカーサーも現場に来た
- アメリカ国民にアピールし、大統領選挙に出ることも考えていた説がある
- 「朝鮮版 ノルマンディー上陸作戦」
- ソウル奪還に成功
- ソウルは3カ月ぶりにアメリカ支配に戻る
- マッカーサーの野望
- トルーマン大統領はマッカーサーのもとへ訪れ、勲章を贈った
- マッカーサーは大統領に対して敬礼をしなかった
- マッカーサーはさらに38度線を越えて進撃しようと企んでいた
- 実際に、38度線を越えて進撃した
- 国連軍の当初の目的を逸脱していた
- 体裁を整えるため、まず韓国軍を進撃させて国連軍を後に続かせた
- どんどん北進した
- 文鮮明
- 北進し、ある収容所の人たちを解放した
- その中に、新興宗教を広めた罪でとらえられてた人も解放された
- 文鮮明、のちの、統一教会設立者
- 文鮮明は、政党「共産主義に勝利するための国際連盟」、勝共連合を作った
- 日本でも勝共連合を作り、そこには政界復帰した岸信介がいた
- 金日成とスターリン
- 金日成は地下深くに作った防空壕に身を潜めていた
- スターリンに武器だけでなく軍の派遣を要請した
- スターリンは拒否
- 核を持つアメリカとの戦争をするつもりはなかった
- 金日成には、中国かソ連に撤退するよう促す
- クリスマス
- 11月、北朝鮮北部まで到着
- 雪に囲まれた山岳地帯
- マッカーサーは現地にきて、鴨緑江まで行ったら帰っていいと兵士に伝える
- クリスマスには帰れる、と伝える
- しかし、鴨緑江の向こう側には中国義勇軍が待っていた
- 中国義勇軍の攻撃
- 毛沢東が建国して間もない中国
- 中国はアメリカと戦えば、ソ連から最新の武器が手に入ると考えていた
- 国際社会での地位が上がることももくろんでいた
- 国内にいる、自政府に反対するものを戦場に送って始末することも考えていた
- 1950-11-25に中国義勇軍の攻撃
- アメリカ軍はクリスマスに帰ることはできず
- 38度線まで撤退することに
- マッカーサー解任
- 撤退によりマッカーサーはプライドが傷つけられた
- これを回復するには中国を徹底的に倒すしかない
- マッカーサーはワシントンに中国への原爆を依頼
- マッカーサーは第三次世界大戦も辞さない態度だった
- トルーマンは第三次世界大戦は避けないといけないという思い
- 1951-04-16に、マッカーサーを解任
- マッカーサーが帰国するとき、日本人は20万人も沿道で見送った
- 日本人はマッカーサーが原爆を要求していたことなど知らなかった
- 戦争特需
- 戦争特需で日本各所で兵器を作ることに
- つぶれそうだったトヨタは、戦争用のトラックなどの受注で息を吹き返す
- B29
- 沖縄から出発したB29が北朝鮮に攻撃
- 東京大空襲の10倍、100万人が死亡
- 帰国したマッカーサー
- マッカーサーはアメリカでも人気
- 700万人が沿道に
- そのマッカーサーを解任したことで、トルーマンと民主党の人気は下がった
- 1952年は共産党アイゼンハワーが大統領に
- ノルマンディー作戦を指揮した人物
- アイゼンハワー
- 公約に朝鮮戦争の終結を掲げていた
- そのためには核兵器の使用もやむなしと考えていた
- このとき、すでに水爆の実験を成功させていた
- 毛沢東
- アメリカの核の脅しを受ける
- 毛沢東は、ソ連に核兵器の作り方を口実ができる、といっていた
- 毛沢東は、核兵器を欲しがった
- しかし、スターリンは1953年になくなってしまう
- 核兵器の作り方を聞けないまま
- 休戦調停
- 休戦
- 犠牲者
- アメリカ軍5万人
- 中国義勇軍100万人
- 韓国130万人
- 北朝鮮250万人
- 核実験
- 休戦から2週間後、ソ連が水爆実験を成功させる
- 1964年、東京オリンピックの年、中国で核実験成功
- 中国人は歓喜した
- ソ連からの技術供与によるもの
- 1994年北朝鮮も核を手にした
- ソ連崩壊により職を失ったウクライナ人たちによって核とミサイルを開発
- 核兵器
- 朝鮮戦争のときには、2か国で374発の核兵器
- 今は9か国で12705発の核兵器があると見られている
- マッカーサーの演説
- 「戦争を早く終わらせるには、あらゆる選択肢を使うべき」
- 「老兵は死なず ただ消え去るのみ この歌の老兵のように 消え去ります」