📺映像の世紀第4週 ヒトラーの野望
2023/12/24
- ブラックマンデー
- 1929年10月、ニューヨーク発で株価が急落
- 世界恐慌が始まる
- 多くの人が職を失ったりする
- 退役軍人のデモ
- 退役軍人が恩給の早期支払いを要求
- これに対し、政府は軍を出動
- このときの指揮官がマッカーサー
- マッカーサーはこのデモは共産主義者によるものと考えて制圧していた
- ソ連
- 世界恐慌時のNYの様子をとった映像を利用する
- 資本主義の失敗を宣伝するプロパガンダ映画をソ連が作る
- 共産主義は世界恐慌の影響を受けず、成長していた
- 地下鉄や世界一長いエスカレーターなどを作った
- その裏で、共産主義に反対するものなどを強制労働させていた
- ドイツ
- 第一次世界大戦で敗戦していたドイツは世界恐慌の影響が大きかった
- 3人に1人が失業者
- ヒトラー
- 画家や建築家を目指していたヒトラー
- 第一次世界大戦に参加していたヒトラーはドイツが崩壊していくところを目にする
- ドイツ民族の復活を夢見て政治家になる
- 武力で主張しようとするが捕まり投獄される
- これにより、正当な選挙による方法で主張しようと考える
- 投獄の期間で、我が闘争を書く(口頭で)
- ヒトラー大統領
- 人々は強いリーダーを求めていた
- 若い人たちが熱狂的に支持した
- 上の世代が反対しても、熱狂した若者たちには届かなかった
- 飛行機を使った遊説、当時新しかったラジオなどを使う
- 演説のうまさ
- 大頭朗になったときの2時間の演説
- はじめは静かになるまでずっと黙っていた
- 徐々にヒートアップ
- 同じことを何度も言う
- 満州事変
- 満州事変が起きる
- 日本の自作自演であったことが後でバレる
- 国際連盟から非難される
- 日本は1933年に国際連盟から脱退
- 国際社会の中で日本は孤立化していく
- アメリカ・ルーズベルト大統領
- ルーズベルト大統領就任
- ニューディール政策を導入
- ソ連の計画経済を参考にした
- しかし成果が表れず、ストが起こる
- 農村も恐慌の影響がひどく表れていた
- イタリア
- ムッソリーニの独裁
- 第一次世界大戦で戦勝国だったが十分な領土がもらえない怒り
- 古代ローマ帝国復活を夢見ていた
- フォルクスワーゲン
- ヒトラーは失業者対策でアウトバーン高速道路を作る
- 失業者は600万人から50万人以下に減少
- ポルシェにフォルクスワーゲンという格安車を作るよう依頼
- 国民が憧れの車を手にできるようにした
- ヒトラー
- ユダヤ人弾圧を始める
- ドイツ民族が一番優れており、その対極にいるのがユダヤ人、というヒトラーの考え
- 強制収容所も作られる
- ユダヤ人や自由主義者などは亡命する
- アインシュタインはアメリカへ
- 失業問題を解決した点により、ナチスへの批判は無視された
- 日中戦争
- 日中戦争勃発
- 南京を攻略
- 南京大虐殺
- ドイツ軍
- ベルサイユ条約で禁止されたいた軍隊保有をドイツは公表する
- 徴兵も再開
- 軍事力の増強を行う
- ドイツ民族が暮らすため、東ヨーロッパとロシアの領土を奪うことを企む
- ラインラント
- 1936年、ヒトラーが動き出す
- ラインラント進駐を目指す
- ラインラントは非武装地帯とされていた、ドイツとフランスの間にある場所
- フランスは国内に問題を抱えていて何もできず
- ヒトラーの進駐は国際的に認められた
- スペイン
- 内戦がおこる
- 第二次世界大戦の前哨戦とも言われた
- ヒトラーはフランコ将軍を援助し、ドイツ軍を送る
- ドイツ兵器の実験場として使うことも目的
- ドイツ軍がゲルニカを爆撃
- ピカソがこのニュースをニュースで知り、「ゲルニカ」を描いた
- ドイツ日本イタリア
- 日独伊三国防共協定
- オーストリア
- ヒトラーは青春時代をオーストリアですごした
- オーストラリアのブラウナウで生まれた
- 1937年、ドイツ系民族を送り、内部から切り崩す
- 1938年、オーストリア進駐
- オーストリアの人々は、不況だったので現政権よりヒトラーを歓迎
- 首相になって5年、武力衝突することなく領土拡大に成功
- チェコスロバキア
- 次はチョコスロバキアを狙う
- ヒトラーは国境近くに住む地域を要求
- ドイツ系住民が迫害されているという趣旨のプロパガンダ映画を作る
- 領土を渡すか戦争か選べ、とヒトラーはチョコスロバキアに迫る
- チェコスロバキアは動員令を出す
- 同盟国のフランスも動員令
- イギリスも動員令
- 戦争の緊張感が高まる
- ミュンヘン会談
- イギリス首相が戦争回避のため国際会議を提案
- ドイツ・イギリス以外に、フランスやイタリアなども参加
- ヒトラーのペースで会議が進む
- ヒトラーは領土要求はこれで最後にする、と話す
- それを信じてみんなはヒトラーの要求を全面的にのむ
- チョコスロバキアは、平和のための痛みだと考える
- イギリスに戻ったチェンバレン首相は国民から歓迎される
- 平和を守ったとして
- ヒトラーはズデーデンに進駐
- ヒトラーは今後領土拡大をしてもイギリスフランスは介入してこないと自信を深める
- さらなる侵攻
- ヒトラーは約束を破り、チェコの残りの領域に侵攻
- さらに、ポーランドへ侵攻 1939-09-01
- イギリスはドイツに宣戦布告 1939-09-03
- 第二次世界大戦へ