📺アナザーストーリーズ-バンクシー
2024/03/16
- スティーブ・ラザリデス
- イギリスのブリストル
- 社会への不満などを壁に描いたグラフィティ
- バンクシーもブリストルで活動していた
- この絵にほれ込んだ写真家ラザリデス
- ラザリデスは知人にバンクシーを紹介してもらう
- 仕事を辞めてバンクシーのマネージャーになる
- 2人はロンドンへ拠点を移す
- ロンドンはいたるところに監視カメラがある
- すばやく絵を描く必要がある
- ステンシルという手法を使うようになる
- 型紙を切り抜いて空いた部分にスプレーを吹き付ける手法
- みんなは監視カメラを避けて人目のつかないところにかいたが、バンクシーは人目のつくとこで素早く描いた
- さらに、美術館に行って、勝手に自分の絵を飾ったりした
- 現代芸術への批判
- 一部の人たちが評価している
- それを一般人がよくわからず見てる
- 金持ちの道楽になってる
- シュレッダー事件
- バンクシーの絵が注目されるようになる
- 当初の何倍もの金額でやり取りされる
- このことに対して、バンクシーはいらだつ
- 代表作である、少女と風船
- 1億3千万円で落札
- 落札された瞬間に絵の下半分がシュレッダーされた
- 会場は騒然とした
- 当初、オークション側とバンクシーが組んでいた、と考えていた人もいた
- しかし、実際にはオークション側も騙されていた
- 額を外してもいいかとバンクシーに聞いた
- バンクシーは額も作品の一部だからダメ、と回答
- 事前に額へシュレッダーを仕込んでいた
- バンクシーはこれでみんなも目が覚めるだろうと考えていた
- 数年後、下半分がシュレッダーされたままの状態の絵がオークションにかけられた
- むしろシュレッダー事件が絵に箔をつけてしまった
- 29億円で落札されてしまった
- バンクシーはこれにショックを受けた
- パキスタン
- パキスタンとイスラエルの争い
- イスラエルが自国民を守る名目で壁を建てた
- パキスタンは隔離されてしまった
- バンクシーは、風船で壁を乗り越えようとする少女の絵を壁に描いた
- 壁が注目されるようになった
- バンクシーは壁のすぐ近くにホテルを建てた
- 「世界一見通しの悪いホテル」と話題に
- 他に、防弾チョッキを着た鳩が、銃で狙われている絵なども描いた
- ウクライナ
- 子どもが大人を柔道で投げ飛ばす場面を絵に描いた
- 大人はプーチンを象徴している
- 弱者に寄りそう
- ブリストルで認められなかった自分と重ねている