📺アナザーストーリース-天才バカボン
2024/03/23
- アナザーストーリーズ
- 当初の構想
- 赤塚不二夫は少年サンデーでおそ松くんをヒットさせていた
- 少年マガジンが赤塚不二夫に新作の依頼
- 当時話題だった天才少年をモチーフにした
- 天才少年はじめに、少し不安な兄・父を含めた4人家族
- ホームコメディを目指そうとしていた
- しかし、これはただの設計図だった
- 出来上がりはバカボンのパパがメインで出てくる
- はじめちゃんはほとんど出てこない
- 手塚治虫
- 赤塚は手塚の言葉を聞いていた
- 漫画から漫画を学ぶだけではいけない
- 赤塚は映画など多くから引き出しを作る
- 引き抜き
- 少年サンデーが天才バカボンを引き抜いた
- 赤塚はこの移籍がおもしろいと思った
- 少年サンデーではもーれつア太郎が連載中
- この担当者が天才バカボンも担当した
- 2つのマンガが似てきてしまった
- しかし、担当者は愛着のない天才バカボンをテコ入れする気がなかった
- しばらくして、天才バカボンは少年マガジンに戻った
- 引き抜き後
- 少年マガジンに戻った後は、さらにシュールでナンセンスなギャグが増えていった
- 満州
- 満州で生まれ育った赤塚不二夫
- 「没法子」(メーファーズ)の考え
- 「しょうがない」というような意味
- 他国からたびたび侵略された中国の人が持つ感情
- 1945年8月の敗戦
- 父はシベリア抑留
- 母と兄弟は満州をさまよいながら日本へ
- 「リーベングイズ」(日本鬼子)と罵られる
- 途中で妹が亡くなる
- 戦争の体験を悲劇のままかかず
- これからは喜劇として描くことにした
- メーファーズを「しょうがない」ではなく「これでいいのだ」に変換
- ギャグ
- 天才バカボン連載中、新宿でよく飲み歩いた