📺映像の世紀-関東大震災

  • 映像の世紀
  • 関東大震災で焼失しなかった地域
    • 東京の東部にあった建物はほとんど焼失した
    • 神田佐久間町・神田和泉町だけは焼失しなかった
    • 近くに神田川があり、町人たちのバケツリレーで火を止めた
  • 世界中の支援
    • 福島にいる電信局の人が、震災後すぐに震災について知る
    • 無線で発信
    • アメリカに届き、世界中からすぐに支援物資が集まることになった
    • 情報の速報性の重要さが理解された
    • ラジオの普及に影響していく
  • 軍人
    • 戦争も終わり、軍縮の流れがあった
    • 震災後の復興で軍人の活躍があった
    • 軍人がふたたび評価された
  • 町内会
    • 焼失しなかった町・神田佐久間町と神田和泉町が注目される
    • 特に、町内の人々の結束が注目される
    • 町内会が組織されていく
  • ラジオ
    • 震災の2年後にラジオが始まる
    • 愛宕山に放送局ができる
    • ラジオ放送局は今のNHKに
    • 昭和天皇即位式典をきっかけにラジオが普及していく
    • ラジオ体操も始まる
    • ラジオ体操を一番最初に始めたのは神田佐久間町・神田和泉町だった
  • 奇跡の復興と不安
    • 東京は急速に復興していった
    • 広い道路や神田川への鉄橋などを作っていく
    • 奇跡の復興といわれ、湧く
    • ただ、一方で、不安も広がる
    • 銀行の融資の焦げ付きにより、取り付け騒ぎが起こる
    • 不況により大卒でも就職できない人が増える
  • 満州事変
    • 不況により満州事変に期待が広がる
  • 防災訓練
    • 各地で防災訓練が実施される
    • が、だんだん防空訓練に変化していく
  • 新聞からの批評
    • ある新聞に、防空訓練を批評する編集長の意見が載る
    • 敵機が来た時点で負け、震災のときのように焼け野原になる、などの内容
    • これに軍が批判し、新聞の不買運動をすると脅す
    • 新聞側は謝罪、記事を書いた人は退職
    • メディア統制の動きへ
  • 二二六事件
    • クーデター
    • 犯人を説得するメッセージをラジオでずっと流す
    • メディア統制の動きが強まる
  • 防空訓練
    • 毎月1日に興亜奉公日が設定され、倹約などをすることになった
    • 初回が9月1日だったので、防空訓練とも関連付けられた
    • 空襲があっても、火を消せば大丈夫、という軍の説明
    • むしろ、火から逃げるのがダメということで、逃げるのは禁止される
    • 防空壕を作ることも禁止
  • 東京大空襲
    • 1945年3月10日、東京大空襲
    • 火を消そうと逃げ遅れた人たちが多く、たくさんの人がなくなる
    • 10万人規模
    • 神田佐久間町・神田和泉町の家も焼けた