📺映像の世紀-関東大震災
2023/10/21
- 映像の世紀
- 関東大震災で焼失しなかった地域
- 東京の東部にあった建物はほとんど焼失した
- 神田佐久間町・神田和泉町だけは焼失しなかった
- 近くに神田川があり、町人たちのバケツリレーで火を止めた
- 世界中の支援
- 福島にいる電信局の人が、震災後すぐに震災について知る
- 無線で発信
- アメリカに届き、世界中からすぐに支援物資が集まることになった
- 情報の速報性の重要さが理解された
- ラジオの普及に影響していく
- 軍人
- 戦争も終わり、軍縮の流れがあった
- 震災後の復興で軍人の活躍があった
- 軍人がふたたび評価された
- 町内会
- 焼失しなかった町・神田佐久間町と神田和泉町が注目される
- 特に、町内の人々の結束が注目される
- 町内会が組織されていく
- ラジオ
- 震災の2年後にラジオが始まる
- 愛宕山に放送局ができる
- ラジオ放送局は今のNHKに
- 昭和天皇即位式典をきっかけにラジオが普及していく
- ラジオ体操も始まる
- ラジオ体操を一番最初に始めたのは神田佐久間町・神田和泉町だった
- 奇跡の復興と不安
- 東京は急速に復興していった
- 広い道路や神田川への鉄橋などを作っていく
- 奇跡の復興といわれ、湧く
- ただ、一方で、不安も広がる
- 銀行の融資の焦げ付きにより、取り付け騒ぎが起こる
- 不況により大卒でも就職できない人が増える
- 満州事変
- 不況により満州事変に期待が広がる
- 防災訓練
- 各地で防災訓練が実施される
- が、だんだん防空訓練に変化していく
- 新聞からの批評
- ある新聞に、防空訓練を批評する編集長の意見が載る
- 敵機が来た時点で負け、震災のときのように焼け野原になる、などの内容
- これに軍が批判し、新聞の不買運動をすると脅す
- 新聞側は謝罪、記事を書いた人は退職
- メディア統制の動きへ
- 二二六事件
- クーデター
- 犯人を説得するメッセージをラジオでずっと流す
- メディア統制の動きが強まる
- 防空訓練
- 毎月1日に興亜奉公日が設定され、倹約などをすることになった
- 初回が9月1日だったので、防空訓練とも関連付けられた
- 空襲があっても、火を消せば大丈夫、という軍の説明
- むしろ、火から逃げるのがダメということで、逃げるのは禁止される
- 防空壕を作ることも禁止
- 東京大空襲
- 1945年3月10日、東京大空襲
- 火を消そうと逃げ遅れた人たちが多く、たくさんの人がなくなる
- 10万人規模
- 神田佐久間町・神田和泉町の家も焼けた